カテゴリー別アーカイブ: 田村環境計画について

怒涛の秋・・・

8月停滞していたいくつかの仕事が9月になって一気に動き出した。
設計と調査と編集的なものと・・・
どれも全然違うものなので集中力と頭の切り替えが必要なのだが、正直私は同時並行が苦手。
ひとつをがーっと集中してアップしてから次に移る。という方が性に合っている。

・・・そんなこんなで苦手な同時並行作業をひーひー言いながら進めている怒涛の秋。
そんなタイミングで子供が入れ替わり熱を出したりする(涙)

依頼されたお仕事はできるだけお請けすることを心がけていますが、さすがに11月いっぱいまでは小さいお仕事ですら請けられない状況です。
そして大きめなお仕事は来年度からがベターです・・・
一人事務所の限界を感じる今日この頃・・・

提案書、提案書

6,7月は提案書を何本まとめただろう。。。と遠い目をしてしまうほど提案書作成の依頼が多い月だった。早々に良いお知らせを戴いたものもあるし、目下製作中のものも多々…。

提案と言っても、当事者になる場合もあるし、当事者でない場合もある。
後者の場合は、当事者の思いを一気に聞いて、それを一つの流れにまとめることが私の役目となる。
気持ちをニュートラルにして大事なポイント、キーワードを抽出して、言葉を紡ぐ。
こんがらかった糸をほどいていく気分。当事者でないから気づくこともあるのかな、と思ったりもする。

ごあいさつ

yomiuri
仕事場からの風景:時計のように刻々と回る観覧車をのぞむ

1999年にランドスケープの個人事務所として独立してから、15年目に突入。
東京都稲城市の眼下に梨畑が広がるアパートの一室から始まり、杉並区久我山 → 杉並区本天沼・・・と、23区内に進出したのも束の間、2013年春に再び、緑の多い多摩丘陵方面(川崎市麻生区)に戻ってきました。

設立当初は、ランドスケープに関わる「設計事務所」です。と言っていたはずでしたが、いつの間にか調査や分析、提案ものetcが多くなり、純粋な設計事務所とは言い難い状況に…良い意味で年を重ねるごとに幅が広がっていると感じています。 これまでの仕事についてはこちらをどうぞ>>
ともかく、実質的なデザインに至らなくても、ランドスケープ(あるいは環境)という軸を持ちながら色々な問題に対してシンプルな方向性を導き出す、というところにやりがいや面白さを感じています。

↓ずっと変わらず掲げているフレーズはこちらです。

『田村環境計画は、
環境に関わることを総合的に考え
シンプルな方向性を導き出す
ランドスケープデザイン事務所です。』